アームマウント&マルチ画面

環境が落ち着いてきたので、ちょっとだけ公開することにします。
これは液晶ディスプレイをアームマウントしたいという人向けのものとみて差し支えありません。
えーとこれは私個人のPC環境の一部であり、 当環境のサーバ及びその他を含む全容の把握には役立ちません。

さて、実際に使っている状態は、こんな感じ。

ラック１台分なんだかいまいち。

やはり広さ的にディリーング環境にならないのが悲しいところ。
一応、ディスプレイはこんなんで支えています。

取付結果こんな感じ〜

これで手前の2台のディスプレイと奥のディスプレイの位置を必要に応じて変えながら作業が出来ます。
ちなみに、このアームはメルコのFTD-AR1という製品でVESA FPMPMI規格（75mm）に対応しており、

  1. ピボット機構
  2. ツインリンク機構
  3. アーム上下機構
という特徴があったりします。
一応チルトも出来ますが、どうも力技による結果かも知れないので?という感じです。
で、製品を出しているメルコのページには機構についての情報が載っていないので他社製品との比較で必要な 情報が収集出来ないのではないかと思う今日この頃。
またVESAには75mm以外もあるので手持ちの液晶ディスプレイの仕様はきちんとみておいた方がいいと。
それ以前にVESA規格にも対応していないかも知れないので注意が必要だゾ。

またここで利用しているディスプレイは以下の通り。

メーカー型番インチ最大解像度入力系統
シャープLL-T180A181280*10242
NEC三菱…RDT154H15.41280*10241
NEC三菱…RDT154H15.41280*10241

これ以外の細かいことは、 シャープ、NEC三菱電気ビジュアルシステム にありますのでご覧下さい。

と、これで終わっては、どうにもならないので、もう少し。
今回利用しているディスプレイアームですが汎用で利用できるようにするためちょっと稼動部が固めに設定されています。
そのためアームの移動に関してちょっとスムースとは言えない感じがあります。
またアームそのものを支える万力部分にかなりの加重がかかりますのでメタルラックなどで利用する際には木材などで補強した方が無難です。
某アキバの店舗みたいにビデオテープを挟んだりして終わらせようとか思ってはいけません。危険です。

とりあえず、単なる液晶環境というところで終えたくないという思いがあるならアームマウントというちょっとサイバーな構成を考えてみるのも一興ではないでしょうか?
ただし金銭的なパフォーマンスについては液晶環境にした時点で無いといって過言ではありません。
ディスプレイ部については以上。

次は複数PCを2台のディスプレイ&キーボード&マウスに切替える方法について実際に構築した製品を交えて紹介するつもり。
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