エターナルアルカディア

@barai&LIMTED BOX2種類のパッケージ

と、いうわけでDC用ソフト。
@baraiとLIMTED BOXの2種類を買ってみました。
なぜ2種類なのかというと、どうせゲームを序盤で止めてしまう可能性が高いということ、LIMTED BOXを開けたくないという性分なので、これで2つの問題が解決可能というわけ。
メーカーとしてはこのような購入方法を採ろうとしたユーザーがいると考えていただろうか。
たぶんに違うだろう。
結果的に限定版を2つ買うということにならないので嬉しいことではあるが、駄目度が高い購入方法であることには違いない。


余談ではあるけどセガって広報や販売に関して下手だなと思う今日この頃。
作戦としてはヘビーからライトまでのユーザーをターゲットにしたパッケージを用意すれば売れるのではないかと考えたのだろう。
実際のところはソフトそのものにターゲット層があって然るべきなのに、外見となるパッケージを分ければ良いような感じになってているのではないだろうか。
そう考えると、なんか空転しているとしか思えない。
もしすべてのユーザーがターゲットとなるソフトであるという自信があるのであれば、価格によって内容の異なるパッケージを用意する必要もあるまい。
ヘビーからライトまでの購買意欲をそそらせるためとはいえ、これは違うだろう。

普通ならソフト毎でどの層に販売したいかで形態を考えれば良いわけで、 意味があるようにしたいのであればすべてのソフトがその方式を採用するのであれば、メーカーのスタンスとして意味があるようになるだろう。
しかしながら、そういうわけでは無さそうなのはどう考えても駄目っぽい。

それにこれで困るのは販売店であろう。
同じソフトなのに複数種を在庫として持っている必要もあるし、顧客に対して最適なパッケージがどれになるのかを提示出来なくてはならない場合もあるだろうし。
複数のパッケージにより販売のチャンスが増えたように思えるが、これはメーカー側だけで販売店にとってはあまり変わらないか特定のパッケージが用意出来なかった場合や、そのタイトル自体が売れるようなもので無ければ悪くなるだけではないだろうか。

と、いうわけでこの作戦により起死回生に繋がるとは考えられにくい。
もっと大胆にやらないとユーザーには伝わらないだろう。
もちろんこれが伝わったとしても、売れるソフトがないとどうにもならないだろう。
まったくもって大変なことだ。
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