JX-S777

今回はコンポーネント端子に対応したセレクターのお話です。

Victor JX-S555Victor JX-S777 AV SELECTOR

この機種は最近のマルチメディアに対応するために、各種端子を搭載したセレクターとなっています。
ただD端子は製品の発売時(1999年)では外していたかなという辺りで搭載していません…惜しい。
さてさて、このセレクターの特徴としては以下の端子。

アイリンクi.LINK

まずはi.LINKです。
これは3つ分用意されています。
で、このi.LINKで入力される映像/画像は残念ながらi.LINK以外の端子には出力されません。
ようはデコーダエンコーダの機能はないというわけですねぇ。

さてつぎ。

コンポーネント&オプチカルComponent&optical

コンポーネント光端子です。
これは2つ分用意されています。
少ないとも言えますが、どうでしょ?
また例の如く、コンポーネントで入力されたものはコンポーネントでしか出力されません。
もちろん、光端子の方も同様。

んー、なんていうか、各種端子を設けるのはいいんだけどそれらをコンバートするという機能は無いようだ。
確かに、セレクターなのであってコンバーターでは無いのだから当たり前と言えば、そうだけど、どうにも釈然としないような気はする。
で、コンセプトとしてはいろんな機器の接続をまとめるのが狙いみたいですが、入力がまとまっても出力がまとまったりするわけでないのですね…
まぁ、それはそれとして、i.LINKの3系統とは別途で入力系統が8つあるのでセレクターとしての機能は十分だったりして。

関連URL:ビクタープレリリース
関連コンテンツ:JX-S555の紹介

もちろん発売直後に2台購入しています…。
ただ1台は役目を終えたので、こうしてコンテンツとして登場させた次第であったりします。
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