ADSLネットワーク構成

導入に合わせて、ちびっと構成を考えてみたりなんかする。
実際のところ、今回の利用ではIPが1つであり、IPマスカレードするしかないんだけど。
そのあたりは、実に簡単で考えるようなところはさっぱり無い。

ADSLのみADSLのみ

で、終っては意味が無く、それなりになんかしないと、ね。
なので、既存ネットワークへの組込みを目論んでみたりする。

既存ネットワーク構成

既存ネットワークは固定グローバルIP…。
構成的にはグローバルとプライベートセグメントの2セグメント。
サーバはグローバルに置き、端末をプライベートに。
プライベート側はWAN側の口でNAT機能によりインターネット利用。
あと、この図にあるのは例としてプライベートアドレスにしてあるので悪しからず。

専用線のみ専用線のみ

実は、これも簡単だったりする。
さて、ここからが本題。
ADSLを利用しつつ、内部のグローバルセグメントに接続するにはどうするか。
もちろん、外から巡って来るのもありだが、今回の趣向では、そういうものではない。

統合ネットワーク構成

ADSL側にはグローバルセグメントはない。
専用線のプライベートセグメントとADSL利用のセグメントは同じである。
と、言う事はADSL側の端末が内部でルーティングされるようにするには、 ADSL側のルータに専用線のグローバルアドレスのルーティングテーブルを作ってやれば…

統合統合

実際、こんな感じになるだけ。
この構成なら専用線側は何もすることはない。
やっぱり簡単だった。
どうも、誰にでも出来そうだ。
これにメリットがあるとすると自身の通信としてのADSLルートからのパケットフィルタを考えないで済むあたり位か。

それなりにするには、やはり本来の冗長化によるネットワークの負荷分散や経路の確保といった…
ADSL側を固定にしたらマルチホーミングやろう。
でも、それ位しか無いのか…

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オチなし。
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